「質問すると、同じ言葉をそのまま繰り返してしまう」
「気持ちや要求を言葉で伝えるのが難しい」
「初めてのことや見通しがない場面で不安が高まりやすい」
そんなお子さんの姿に、どう関わったらいいのか悩んでいる保護者の方は多いのではないでしょうか。
今回は、“質問をそのままオウム返ししてしまう”状態から、自分の言葉で名詞を伝えられるようになってきた小学3年生の事例をご紹介します。
■ 安心できる環境では力を発揮できる子
今回の対象は、自閉傾向のある小学3年生の女の子。
活動の見通しがあると安心して取り組めるため、トータスキッズでは、
- 視覚的スケジュール
- 「3試行1強化」という分かりやすい流れ
をなどを取り入れながら支援を行ってきました。
その結果、課題への参加は安定してきましたが、言語面では次のような課題がありました。
- 「これなに?」と聞かれると質問文をそのまま繰り返す(エコー反応)
- 適切な名詞を答えることが難しい
今回は、エコー反応から自発的な言葉の表出へつなげることを目標に支援を行いました。
■ 支援のポイントは「成功できる流れ」を作ること
子どもが間違えないようにするのではなく、できる経験を積み重ねられる環境を先に整えることが大切です。
今回の取り組みでは、
➡ 「これなに?」と質問した直後にカードを提示し、すぐに正しい言葉のヒントを出す
という流れを作りました。
具体的な支援方法
- 名詞カードを使用した課題
- 質問 → カード提示 → 音声プロンプト(即時ヒント)
- 正しい表出ができたらすぐに褒める・短い休憩などの強化
この「すぐに分かる・すぐにできる・すぐに褒められる」流れが、安心感につながります。

■ 少しずつ見えてきた変化
繰り返し取り組む中で、次のような変化が見られました。
- 質問文のオウム返しが減少
- 名詞だけを言える場面が増加
- 課題への参加が安定
- 成功体験を積みやすくなった
保護者の方からも、
「できる課題が増えてきて良かった」
という声をいただいています。
■ トータスキッズが大切にしていること
私たちが目指しているのは、ただ「言葉を増やす」ことではありません。
✔ 子どもが安心して挑戦できる環境を作る
✔ できた経験を積み重ねる
✔ 自分の言葉で伝えられる喜びを育てる
その積み重ねが、人との関わりや学校生活へとつながっていきます。
■ 今後のステップ
これからは、
- 名詞語彙の拡大
- ひらがな習得への展開
- 日常生活の中で言葉を使える場面を増やす
ことを目指していきます。
■ こんなお子さんに、ぜひ来てほしいと思っています
- 質問にうまく答えられない
- 言葉でのやり取りが難しい
- 見通しが立たないと不安が強くなる
- 「できる」を増やしながら成長してほしい
そんなお子さんとご家族に、トータスキッズは寄り添いたいと考えています。
まずはご見学から、お気軽にご相談ください。
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その子らしい一歩を、一緒に見つけていきましょう。
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「困った」を「できた!」に変える
支援の場
トータスキッズ
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