【トータスキッズ支援事例:「泣けばなんとかなる」から「ルールを守ると楽しい!」へ】

トータスキッズ支援事例

― 小集団の中で育った行動の変化 ―

「思い通りにならないと泣き叫んでしまう」
「集団になると崩れてしまう」
「ルールを伝えてもなかなか受け入れられない」

そんなお子さんの姿に、どう関わればいいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

今回は、小集団のアートクラスの中で、
「泣き叫ぶ行動」から「ルールを守って楽しく参加する」行動へと変化していった小学1年生の事例をご紹介します。

小集団になると崩れやすい理由

今回の対象は小学1年生の女の子。

個別支援には1年以上通っており、安心できる環境では安定して取り組めていました。
一方で、8か月前から始めた小集団アートクラスでは、次のような課題がありました。

  • 思い通りにならないと大声で泣き叫ぶ
  • 強いこだわりがあり、ルールを受け入れにくい
  • 泣くことで周囲が対応してくれる経験が積み重なっていた

小集団では「他の子どもとの約束」や「活動の流れ」があるため、
その都度本人の希望を優先することは難しく、結果として崩れやすい状態でした。

ポイントは「ルールを変えないこと」

今回の支援で大切にしたのは、

*泣いたら通る、という経験を変えること
*ルールを守った方が楽しい、という経験を増やすこと

でした。

実際に行ったこと

  • 「大きな声を出したくなったら別の場所に移動する」というルールを事前に共有
  • 崩れかけた時には「どうするんだっけ?」と短く確認
  • 泣いてもルールは変えず、活動はそのまま進行

一貫して「対応はするが、ルールは変えない」という関わりを続けました。

行動が変わった理由

最初は泣き叫ぶ場面もありました。

しかし繰り返す中で、

  • 泣いても状況は変わらない
  • 活動に戻ると楽しい
  • ルールを守ると褒められる

という経験が積み重なっていきました。

その結果、

*「泣き叫ぶ」よりも
*「ルールを守って参加する」方が良い

という学習が進んでいきました。

見えてきた変化

現在では、

  • 泣き叫ぶ場面はほとんど見られなくなった
  • ルールを伝えると「あ、そうだった」と切り替えられる
  • 小集団の中で安定して活動に参加できる

ようになっています。

さらに印象的だったのは、本人の変化です。

以前は、崩れてしまった後に
「うまくできなかった…」という表情が見られていましたが、

最近では、

*「よくできた(100点)」と自分で評価できる

場面が増えてきました。

表情からも、
「今日は楽しくできた!」という満足感や自信が伝わってきます。

トータスキッズが大切にしていること

私たちは、

✔ 行動を止めることではなく
✔ 行動が変わる環境を作ること
✔ 「できた方が楽しい」と感じる経験を積むこと

を大切にしています。

その積み重ねが、子ども自身の選択を変えていきます。

今後のステップ

これからは、

  • 気持ちを適切に伝える方法の拡大
  • 「うまくいかない時どうするか」の他場面への一般化
  • 小集団での安定した参加の継続

につなげていきます。

こんなお子さんに、ぜひ来てほしいと思っています

  • 集団になると崩れてしまう
  • ルールを受け入れることが難しい
  • 気持ちのコントロールが苦手
  • 「どう関わればいいかわからない」と感じている

そんなお子さんとご家族に、トータスキッズは寄り添います。

まずはご見学から、お気軽にご相談ください。

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