「自分の想いをうまく伝えられない・伝わらない」
「人は好きだけど、どう関わったらいいのかわからない」
「自分が正しいと思っていることが、家族にうまく理解してもらえない」
「そもそも自分が何をやりたいのか、よくわからない」
対人関係やコミュニケーション、自己理解に課題を抱えるお子さんに、どのような支援ができるのか。
そんな現場スタッフからの相談をきっかけに、この5月から2ケースのお子さんを担当し、約2ヶ月にわたって支援を行いました。
今回の研修では、その支援の立ち上げから実際に土俵に乗せていくまでのプロセスを紹介しながら、それぞれのポイントを解説しました。

<幼児も成人も、支援の組み立てはすべて同じ>
支援の基本の流れは、年齢を問わず以下の3ステップです。
ペアリング(信頼関係の形成)
アセスメント(多角的な理解)
適切な課題提示と強化(「できた!」を作り、増やす)
「事例として聞くと“なるほど”と理解できるのですが、自分でやろうとすると見えなかったり、わからなくなってしまったり…やっぱり難しいですね^^;」
という声も多くありました。

<「できた!」を増やすには>
「適切な課題提示と強化」で“できた!”を生み出すためには、前段階であるペアリング(信頼関係)とアセスメント(多角的な理解)がとても大切です。
一方で、“できた!”を増やすためにこそ、ペアリングとアセスメントを行うという目的意識がないと、いくら時間をかけても効果にはつながりません。
「目的を押さえながら、次にどうすればもっと良くなるかを考え、PDCAを回していく。」
その積み重ねの中で、
「…ああ、こういうことだったのか」
という実感が、少しずつ見えてくるのだと思います。
<最後に>
研修、本当にお疲れ様でした。
でも、学んだことは自分のケースに落とし込んでこそ意味がある。
現場でやってみて、迷って、相談して、またやってみて…。
その繰り返しの中で、私たちも子どもたちと一緒に進化していきましょう。
一歩ずつ、確実に。
これからも、みんなで成長していきましょうね!
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