トータスキッズ支援事例:「興味がないとやらない」から「やり方がわかればできる」へ

トータスキッズ支援事例

興味関心を活用したカード受容課題の導入

「言葉はわかっていそうなのに、課題になるとやらない」
「カードを出すと、すぐにどかしてしまう」
「本当はどれくらい理解しているのかがわからない」

そんなお子さんの姿に、もどかしさを感じたことはありませんか。

今回は、名詞カードの課題に応じることが難しかった年中のお子さんが、興味のあるものをきっかけに、課題のやり方を理解し、参加できるようになっていった事例をご紹介します。

「できない」のではなく、「やりたいと思えない」状態

今回の対象は、幼稚園年中のEさん。

  • 自分のペースで動きたい気持ちが強い
  • 興味のあることには前向き
  • 興味がない課題には拒否が出やすい

という特徴がありました。

また、日常の様子からは理解している言葉が多そうに見える一方で、

👉 課題になると応じない
👉 実際の語彙理解が把握しにくい

という状況でした。

うまくいかなかった理由

これまで行っていたのは、一般的な名詞カードを使った課題です。

しかし、

  • 興味を持たない
  • カードを押しのける
  • 離席しようとする

といった反応が見られ、課題が成立しにくい状態でした。

結果として、

👉 手続きがわからない
👉 成功体験が積めない
👉 さらにやらなくなる

という流れになっていました。

ポイントは「興味のあるものから始める」こと

そこで今回の支援では、

👉 本人が反応したくなるカードに変える

という工夫を行いました。

実際に行ったこと

  • 好きなキャラクターの画像を使ったカードを作成
  • 日常で手に取りたがる物を観察
  • 保護者から好きなものをヒアリング

つまり、

👉 「やらせる課題」ではなく
👉 「やりたくなる課題」に変えた

のです。

行動が変わった瞬間

カードを提示すると、

👉 興味を持って手を伸ばす

という反応が見られるようになりました。

その瞬間を逃さず、

👉 手をカードにタッチするようにサポート
👉 正しくできたらすぐにカードを渡す+強化

という流れを作りました。

「やり方がわかる」と参加できる

この取り組みを続ける中で、次のような変化が見られました。

  • カード課題に応じるようになった
  • 2択での受容ができるようになった
  • 一般的な名詞や動詞でも選べるようになった

つまり、

👉 「興味があるからできた」だけでなく
👉 「やり方がわかったからできる」状態へ

変化していきました。

保護者の方の声

保護者の方からは、

「こんな言葉も知っていたんですね」

と、語彙理解の広がりに驚かれる場面もありました。

課題に取り組めるようになることで、
見えていなかった力が見えるようになる
という変化が生まれています。

トータスキッズが大切にしていること

私たちは、

✔ 子どもに合わせて課題を変えること
✔ 成功できる入り口を作ること
✔ 「できた!」を積み重ねること

を大切にしています。

子どもが動き出すのは、
「やらせた時」ではなく、
👉「やってみたい」「できた」と感じた時です。

今後のステップ

これからは、

  • 語彙理解の確認をさらに進める
  • 表出(言葉で言う)につなげる
  • 選択肢を3つ以上に増やす

など、より発展的な課題へつなげていきます。

こんなお子さんに、ぜひ来てほしいと思っています

  • 課題になるとやらなくなる
  • 興味があることしか取り組めない
  • 言葉の理解がどれくらいあるか分からない
  • 「どう関わればいいか分からない」と感じている

そんなお子さんとご家族に、トータスキッズは寄り添います。

まずはご見学・ご相談から、お気軽にお問い合わせください。

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困ったをできたに変える
支援の場
トータスキッズ
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