プロと協働することで、障害を個性派アートに変える!
障害のある子もない子も一緒に作った♪
ストリートアートが横須賀市長沢に誕生!
掲示場所: 横須賀市長沢1-32-8 Wonder Forest別館
「人の育成を通してそれぞれらしく輝けるステージを作る」をコンセプトに地域づくり事業を行う株式会社Wonder Forest(https://wonderforest.co.jp/代表取締役・高橋嘉誉)は、プロと協働して製作した作品を“ストリートアート”として長沢の街に登場させた。この作品は2022年12月17日に開催されたWonder Forest Festivalの1コーナー“大型塗り絵のライブペインティング”にて、発達障害がある子を含む地域の子どもたちと三浦市在住の絵本作家・砂山恵美子氏が即興で作り上げた作品。
「“障害児者の作品”というと、1%の天才を除き、“頑張っている”とは思ってもらえても、商品価値として低く見られがち。これを何とか、彼らの“味”として引き出せないかと考えました。そこで辿り着いたのが、“プロと組み合わせること”。枠組みを作っておき質を担保させることで、はみ出した部分も味とさせる、また突然現れた不規則な模様もプロがライブで作品の一部として取り込むことで、プロと子どもたちの協働作品を完成させる。そんな仕組みで実践しました。
当日の様子は是非、youtubeで公開中の動画を見ていただきたいのですが、集団に入るのに少し戸惑いを見せる子、聴覚過敏でイヤーマフをしている子もいるなか、ワクワクするアコーディオンの演奏に導かれるように、いろんな画材で思い思いの色を楽しそうにキャンバスにのせていく子どもたちの姿が印象的。出来上がった作品を前に、“ここ、僕が描いたんだよ!”とお母さんに誇らしげに説明する様は胸を打ちました。2023年1月にストリートアートとして公開してから、学校帰りの子供たちや通りがかりの皆さんが立ち止まってみてくださるようになりました。この取り組みに、ご賛同いただき協働してくださった砂山さん、後援をしてくださった横須賀市・横須賀市教育委員会、そしてWonder Forest Supportersにも感謝です。
Wonder Forestでは、このストリートアートを地域の魅力づくりの取り組みと、多様な人が役割を持って活躍する社会づくりのアイコンとして社会に広げていきたいと考えています。是非、長沢に遊びに来て、写真を撮っていただき、#ワクワクの森の住人 #wonderforestをつけて、SNS等でシェアして欲しいです。」と、Wonder Forestの高橋嘉誉代表。
未曾有のコロナの脅威で重い空気が蔓延するこの現状を、子どもとそれを支える地域の力を活かした実践で、明るい未来につなげる取り組み、是非ご取材ください。
取材及び問合せ先:(株)Wonder Forest(担当:高橋嘉誉)
電話:046-874-7676(平日10:00-17:00)、 080-5694-7369(上記以外)
<ストリートアート誕生までの道のり>
ストリートアートのメイキング映像は下記から