トータスキッズ支援事例:「固まる」から「選んで答えられる」へ

トータスキッズ支援事例

選べる安心を活用して、自分の考えを伝えられる場を作る

「質問されると止まってしまう」
「考えがないわけではないのに、うまく言葉にできない」
「無言のまま時間が過ぎてしまい、周りとのやりとりが難しくなる」

そんなお子さんの姿に、どう関わればよいのか悩むことはありませんか。

今回は、自由に答えることが難しく“固まってしまう”ことの多かった小学6年生のお子さんが、**“選べる安心”**を土台にしながら、少しずつ自分の考えを伝えられるようになってきた事例をご紹介します。

「答えられない」のではなく、「答え方が難しい」ことがある

今回の対象は、小学6年生のRくんです。

Rくんは、会話や行動を決める場面で、自由に答えることを求められると固まってしまうことがありました。

たとえば、

  • 自分で考えて答える質問をされた時
  • 自分で行動を決める必要がある時
  • その場で意見を言うことを求められた時

こうした場面で、答えが浮かばず、無言のまま時間が過ぎてしまうことがありました。

一方で、内容が整理されていたり、聞かれ方がわかりやすかったりすると、少しずつ言葉にできる場面も見られていました。

つまり、**「考えがない」のではなく、「考えを出すための手がかりが必要」**な状態だったのです。

大切なのは、「自由に答える」前に「選べる」形を作ること

自分の考えを伝える力は大切ですが、最初から自由回答を求めると負荷が高すぎることがあります。

そこで今回の支援では、

👉 まずは選択肢の中から選ぶ
👉 その後で理由を伝える

という段階を踏めるようにしました。

この流れを作ることで、
「何を言えばいいかわからない」から、
「この中なら選べる」「選んだ理由なら話しやすい」
へとつなげていきました。

発表の場面でも、選べる安心を先に作る

支援の中では、小集団の発表場面も活用しました。

最初と最後の発表で、

  • その日の目標
  • 具体的に頑張ること
  • やってみた結果

を、あらかじめ一緒に決めておくことで、本番の場面でも安心して話せるようにしました。

また、中学校でありそうな発表場面を想定した練習でも、

  • いきなり自由に答えるのではなく
  • まず2択から選ぶ
  • その後に理由を話す

という流れで進めました。

このように、見通しがあり、自分でもできる方法がある状態を作ることで、発言へのハードルを下げていきました。

「話せた」が積み重なると、固まるだけで終わらなくなる

こうした支援を続ける中で、少しずつ変化が見られるようになりました。

  • 発表の時間に、話し始めるまでの時間が短くなってきた
  • 一つの質問に対して返ってくる言葉の量が増えてきた
  • 以前よりも返答までの時間が短くなってきた

選択肢があることで考えを整理しやすくなり、
「固まる」で終わらず、何らかの形で自分の考えを相手に伝える経験が増えてきています。

さらに、発表できた時には拍手や肯定的な言葉が返ってくることで、

👉 「話せた」
👉 「伝わった」

という安心感や達成感にもつながっています。

ご家庭でも見えてきた変化

保護者の方からは、家庭の中でも変化が見られていることを伺っています。

以前は、何かする時に
「〜していい?」
と確認することが多かったそうですが、最近は自分で判断して行動できる場面が増えてきたとのことでした。

また、

  • 自分の意見を言ってくれるようになってきた
  • 自分が好きなことや、自分の考えに気づく機会が増えてきた

という変化も感じられているそうです。

自分の考えを伝える練習は、発表のためだけでなく、自分で考え、自分で選び、自分の思いに気づいていく土台にもつながっていきます。

トータスキッズが大切にしていること

私たちは、

✔ いきなり「自分で考えて答えて」と求めるのではなく
✔ 答えやすい形を用意し
✔ 「伝えられた」という経験を積み重ねること

を大切にしています。

子どもが安心して選べると、少しずつ言葉が出やすくなり、自分の考えを持つこと、自分の思いを伝えることへの自信にもつながっていきます。

今後のステップ

今後は、

  • 選択肢がなくても答えられる内容を増やしていくこと
  • より自然な会話の中でも、自分の考えを伝えられる場面を増やしていくこと
  • 小集団や学校場面でも、安心して発言できる力につなげていくこと

を目指していきます。

こんなお子さんに、ぜひ来てほしいと思っています

  • 質問されると固まってしまう
  • 自分の考えを言うのが苦手
  • 無言のままになりやすい
  • 周囲とのやりとりが難しくなりやすい
  • 「どう支えたらいいかわからない」と周りが悩んでいる

そんなお子さんとご家族に、トータスキッズは寄り添いたいと考えています。

まずはご見学・ご相談から、お気軽にお問い合わせください。

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