コミュニケーションへの不安が強い高校生が「話せた!」を増やしていった支援の実践

トータスキッズ支援事例

「話しかけたいけれど、どうしたらいいかわからない」
「また距離を置かれてしまうのが怖い」

そんな気持ちを抱えながら学校生活を送っている子どもは、実は少なくありません。

今回は、コミュニケーションへの不安が強かった高校生の男の子が、少しずつ“話せた!”という経験を積み重ね、自信につなげていった事例をご紹介します。

■ 支援のスタート:安心して話せる場所づくり

今回の対象は、絵を描くことが大好きな高校生。
独自の感性を持ち、創作活動には高い意欲がある一方で、人との関わりには強い不安がありました。

・クラスで話す相手がいない
・自分から声をかけることが難しい
・「また突き放されるのでは」という不安がある

まず私たちが大切にしたのは、「話せるようにさせる」ことではなく、安心して気持ちを出せる関係と環境を整えることでした。

■ 小さな一歩を“できた!”に変える工夫

トータスキッズでは、いきなり大きな目標を目指すのではなく、子どもが取り組みやすい小さなステップを設定します。

今回設定した最初の目標は、とてもシンプル。

➡ 「朝、おはようと言ってみる」

この小さな行動が、実は大きな変化の入り口になります。

支援で行ったこと

  • 気持ちを安心して話せる支援時間の確保
  • 好きな絵やアニメをテーマにした対話
  • 会話のキャッチボール練習(短いラリー)
  • 行動をカレンダーに記録し、成長を“見える化”
  • 「good morning challenge」で達成感を積み重ねる

■ 変化のプロセス

少しずつ取り組みが進む中で、次のような変化が見られるようになりました。

  • 挨拶に返事や笑顔が返ってくる経験が増える
  • 短い会話が成立する場面が出てくる
  • 「話せた」という実感が自信につながる
  • 自分から目標を立てる姿勢が出てくる

特に印象的だったのは、本人のこんな言葉です。

「肯定してもらえると嬉しい」
「友達と少し話せるようになってきた」

支援者から見ると、表情が明るくなり、自己表現が増えてきたことが大きな変化でした。

■ 得意を活かすことで、人とのつながりが生まれる

彼は、絵や動画づくりなど表現することが得意です。

他の習い事の活動も活用しながら、

  • 自分の「好き」を言葉にする
  • 作品を通して人とつながる
  • 会話のきっかけを作る

という流れの組み立てを一緒に考え、実践。その積み重ねによってコミュニケーションが「努力するもの」から「自然に起きるもの」へ少しずつ変化していきました。

■ トータスキッズが大切にしていること

私たちが目指しているのは、
「できないことを直す」支援ではありません。

✔ 子どもの安心基地をつくる
✔ 小さな成功体験を積み重ねる
✔ できた!を見える形で増やしていく

その積み重ねが、自己肯定感と社会の中で生きる力につながっていくと考えています。

■ 今後のステップ

これからは、

  • 挨拶以外の会話パターンの拡大
  • 部活動を通じた自然な関わり
  • 「話したい人リスト」を活用した段階的な交流

などに取り組みながら、さらに安心して人と関われる経験を増やしていく予定です。

■ お子さまの「困った」に、何かできないかと感じている方へ

「うちの子も、人との関わりに自信がない」
「学校では頑張っているけれど、家では疲れてしまっている」
「得意なことを活かしながら成長してほしい」

そんな想いをお持ちの方は、まずはお気軽にご見学からご相談ください。

トータスキッズでは、一人ひとりの特性やペースに合わせ、
“できた!”を積み重ねる支援環境を整えています。

▶ 見学・お申し込みはこちら

その子らしい一歩を、一緒に見つけていきましょう。

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「困った」を「できた!」に変える
支援の場
トータスキッズ
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