トータスキッズ支援事例:慣れていない人とは関われなかった子が、「この人ともやってみよう」へ

トータスキッズ支援事例

― 好きなキャッチボールから、安心できる人を少しずつ広げた支援 ―

「慣れている人とは話せるけれど、初めての人には緊張してしまう」
「声をかけられても反応できず、その場を離れてしまう」
「関われる人を少しずつ増やしてあげたい」

そんなお子さんはいませんか?

今回は、慣れていない人との関わりに強い緊張があった中学1年生のお子さんの事例です。

小学2年生から不登校の状態が続いていますが、慣れた場所や人とは、自分から会話したり関わったりすることができます。

トータスキッズでも、継続して同じ指導員が担当することで、現在は安心して45分間の個別支援を楽しめるようになりました。

次の目標は、「安心して関われる人」を少しずつ広げていくこと。

でも、いきなり「違う先生とも話してみよう」と求めたわけではありません。

■ 「慣れさせる」より、安心できる条件をつくる

本人が大好きなのが、キャッチボール。

そこで、新しく関わる指導員を1人に固定し、まずは、

いつもの指導員+本人

で楽しくキャッチボール。

そこへ新しい指導員が加わり、

2人→3人

でボールを投げ合います。

さらに、本人が楽しめているタイミングを見ながら、いつもの指導員が促して、

新しい指導員と1対1

へ。

最初は、ボールを1~2回投げ合うだけです。

大切にしたのは、本人が緊張し過ぎないところで終えること。

「もっと関わらせれば早く慣れる」とは考えず、「このくらいなら大丈夫」という経験を少しずつ積み重ねました。

■ 1~2回のキャッチボールが、約3分間に

最初はごく短い関わりでしたが、現在では、新しい指導員と1対1で約3分間キャッチボールを続けられるようになりました。

キャッチボールをしながら簡単な会話も生まれ、その指導員の名前も覚えました。

今では、その指導員がキャッチボールをしに来る日を楽しみにする様子も見られています。

さらに、別の指導員に対しても、以前より緊張する様子が減ってきました。

保護者からも、

「コミュニケーションが苦手なので、本人に合った形で関わってもらえてありがたい」

とのお話をいただいています。

■ 安心できるところから、少しだけチャレンジする

人との関わりが苦手なお子さんに、

「もっと話してみよう」
「いろいろな人に慣れよう」

と求めても、それ自体が大きな負担になることがあります。

だからこそ、

好きな活動を使う。
新しく関わる人を固定する。
安心できる人と一緒に始める。
最初はほんの短い時間にする。

トータスキッズが大切にしている「8割楽しく、2割チャレンジ」です。

これからはキャッチボール以外の活動や、さらに別の指導員へと少しずつ関わりを広げ、将来的には、担当指導員以外とも安心して45分間の個別支援を過ごせることを目指します。

「慣れていない人への緊張が強い」
「安心できる人以外とは関わりにくい」
「その子のペースでコミュニケーションを広げたい」

そんなお子さんとご家族に、ぜひ一度トータスキッズを知っていただけたらと思います。

まずはご見学・ご相談から、お気軽にお問い合わせください。

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